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デジハリのCG・VFXスクールは就職できない?学費・補助制度・卒業制作から通学型の中身を調べてみた

デジタルハリウッドのCGスクール料金とコースの違いを調査 まなび

ゲームやアニメの「つくる側」に憧れて、3DCGを本気で学べるスクールを探していました。気になったのが、30年以上の歴史があるデジタルハリウッドのCG・VFXスクールです。料金やコースの違い、就職サポート、通う前に知っておきたい注意点まで、調べた内容を正直にまとめます。

この記事のポイント

  • デジタルハリウッドのCG・VFXスクールで選べる3つのコース
  • 本科CG/VFX専攻・3DCGデザイナー専攻・CGGYMの料金と期間
  • 授業の進み方と、未経験からのスタートで気をつけたいこと
  • 就職・転職サポートの中身と補助制度の考え方
  • 無料の説明会で確認しておきたいこと

それでは早速見ていきましょう。

  1. 3DCGを学ぶ場所としてデジタルハリウッドを調べた理由
    1. ゲームやアニメの「つくる側」に興味を持ったきっかけ
    2. 独学だとつまずきそうだと感じた3つの場面
    3. 通学型のスクールを選ぶときに決めた判断軸
  2. 本科CG/VFX専攻・3DCGデザイナー専攻・CGGYMの違い
    1. 本科CG/VFX専攻|1年かけてプロ仕様のソフトまで学ぶコース
    2. 3DCGデザイナー専攻|週1日の通学でMayaを基礎から応用まで
    3. CGGYM|必要な分だけ選べる、フリースタイルの学び方
  3. デジハリの学費はいくら?受講料・補助制度・分割払いの考え方
    1. 本科CG/VFX専攻の受講料と内訳を見て思ったこと
    2. 国の補助制度は「最大80%」だけで判断しない
    3. CGGYMの料金とローンの目安を比べてみた
  4. 授業の進み方とカリキュラム|土日・平日夜・録画のしくみ
    1. 授業の曜日・時間と、休んだときの録画フォロー
    2. MayaからHoudini・Unreal Engineまで、扱うソフトの幅
    3. デジハリの卒業制作は大変?課題がある学び方のメリットと大変さ
  5. デジハリは就職できない?就職・転職サポートの中身と作品を見てもらう機会
    1. クリエイターズオーディションなど、企業に作品を見せる場
    2. 企業ゼミ・ポートフォリオ指導・キャリアセンターの役割
    3. 未経験でも間に合うのか|公式が伝えていること
  6. 通う前に知っておきたい注意点と、向いている人
    1. 費用と学習時間は、想像より大きいと考えておく
    2. 専門士が取れる専門学校ではなく、私塾であること
    3. 無料の説明会で聞いておきたい質問リスト
  7. まとめ

3DCGを学ぶ場所としてデジタルハリウッドを調べた理由

3DCGって独学でもできそうだけど、わざわざスクールに通う意味はあるの?

まな
まな

私も同じところで悩みました。まずは、調べ始めたきっかけからお話ししますね。

3DCGの学び方はいくつもあります。その中でデジタルハリウッドが気になったのは、調べるほど「独学との違い」が具体的に見えてきたからです。

ゲームやアニメの「つくる側」に興味を持ったきっかけ

映画やゲームのエンドロールに並ぶ大勢のCGスタッフの名前を眺めているうちに、この人たちはどうやってこの仕事に就いたのだろうと気になり始めたのが最初でした。調べてみると、3DCGの仕事はモデラー、アニメーター、エフェクトアーティストなど役割が細かく分かれていて、ゲーム、映像、広告と活躍の場も広いことが分かりました。ただ、何から手を付ければいいのか見当がつかず、まず学べる場所を比べるところから始めたんです。同じように、何となく気になっている段階の人も多いのではないでしょうか。

独学だとつまずきそうだと感じた3つの場面

無料のソフトや動画も多いので、独学を考えた時期もありました。でも、実際に手順を追ってみると、ソフトの操作は覚えられても「どこを直せばプロの仕上がりに近づくのか」を教えてくれる人がいないことに気づきました。特に、モデリングの形の崩れやライティングの違和感は、自分では原因が分からないまま時間だけが過ぎがちです。添削してもらえる環境は、続けるうえで大きいと感じました。だからこそ、見てもらえる場所があるかどうかを、スクール選びの条件にしました。

通学型のスクールを選ぶときに決めた判断軸

比較するにあたって決めたのは、講師から直接見てもらえるか、作品づくりの課題があるか、仕事につなげるサポートがあるか、の3つです。デジタルハリウッドは、CGと映像の専門スクールとして30年以上の指導実績があり、校舎に通う学び方と、オンラインで授業に参加する学び方を選べると案内されています。働きながらでも続けやすいかを軸に、詳しく調べていくことにしました。この3つに当てはまらない学び方は、候補から外していくことにしました。

本科CG/VFX専攻・3DCGデザイナー専攻・CGGYMの違い

コースがいくつもあるけど、結局どれを選べばいいか分からない…

まな
まな

名前だけだと分かりにくいですよね。違いが一目で分かるように整理してみました。

未経験者向けの主なコースは3つです。期間も強度もかなり違うので、先に全体像をつかんでおくと選びやすくなります。

本科CG/VFX専攻|1年かけてプロ仕様のソフトまで学ぶコース

一番しっかり学べるのが本科CG/VFX専攻です。期間は1年間で、MayaやAfter Effectsに加え、ZBrushやHoudiniなどプロ仕様のソフトまで扱うと案内されています。土日の日中か平日の夜に授業があり、仕事や学業と両立しやすい時間帯です。私なら、本気で業界を目指して時間もお金もかける覚悟がある場合の選択肢として考えます。映像の実写合成まで広く学べる点が、他のコースとの大きな違いです。ひとつのソフトに絞らず映像表現まで広げたい人に、特に向いていると思います。

3DCGデザイナー専攻|週1日の通学でMayaを基礎から応用まで

3DCGデザイナー専攻は、週1日の授業で1年間かけてMayaを学ぶ専科コースです。モデリング、アニメーション、ダイナミクスを基礎から応用まで学び、After EffectsやPhotoshopも扱います。入学3か月目と6か月目に課題があり、最後はオリジナル作品かデモリールを仕上げる流れです。本科より授業の日数が少ないぶん、3DCGデザイナーを目指しつつ、生活とのバランスを取りたい人に合いそうだと感じました。受講料は本科より低めですが、それでも100万円を超えるため、家計との相談は欠かせません。

CGGYM|必要な分だけ選べる、フリースタイルの学び方

CGGYMは、映像教材で学びながら、校舎でプロのトレーナーに質問や添削をしてもらう仕組みです。1か月の単体講座から6か月のパックまで種類が多く、毎月入学を受け付けていると案内されています。いきなり1年のコースは重いと感じる人が、まず試す入口として使いやすいと思いました。逆に、短い期間で何を身につけたいかが曖昧だと、選ぶのに迷いやすいので、目的を先に決めておくのがおすすめです。通学回数や質問回数に制限がないと案内されているのも、試しやすい理由です。

コース期間料金の目安(税込)向いていそうな人
本科CG/VFX専攻1年間1,273,000円〜(学び方Aの合計額)業界を目指して腰を据えて学びたい人
3DCGデザイナー専攻1年間(週1日)1,045,000円(公式の案内)Mayaを中心に3DCGデザイナーを目指す人
CGGYM1〜6か月113,300円〜短期間・目的特化で試したい人

デジハリの学費はいくら?受講料・補助制度・分割払いの考え方

料金がかなり高そう…。実際いくらかかるのか知りたいです。

まな
まな

正直、安くはありません。だからこそ、内訳と使える制度を丁寧に見ていきましょう。

料金はコースによって大きく変わります。金額だけでなく、何が含まれているかと、補助や分割の選択肢まで確認しておくと安心です。

本科CG/VFX専攻の受講料と内訳を見て思ったこと

公式ページを開いて最初に驚いたのが金額です。本科CG/VFX専攻は、学び方Aで合計1,273,000円、学び方Bで1,460,000円(いずれも税込)と案内されています。内訳は入学金165,000円、授業料、設備教材費、校友会費で、別に選考料5,000円とAdobeソフトの購入が必要です。大きな出費だからこそ、総額と別途費用を先に把握して、家計と相談しておくべきだと感じました。学び方による差額も含めて、見積もりを自分の目で確かめるのが確実です。

国の補助制度は「最大80%」だけで判断しない

デジタルハリウッドの本科と3DCGデザイナー専攻は、経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定されていて、条件を満たすと受講料が最大80%補助されると案内されています。ただ、この数字だけを見て安心するのは危ないと思いました。対象になるかは働き方や雇用保険の状況などで変わるため、自分が該当するかは必ず説明会や窓口で確認する必要があります。補助の有無で月々の負担がまったく違います。使える制度があるなら、決める前に調べておきたいと思います。

CGGYMの料金とローンの目安を比べてみた

CGGYMは、パックによって料金が分かれています。たとえばマスターパックは6か月で550,000円、3DCGベーシックパックは4か月で451,000円、Textureの単体講座なら1か月で113,300円です。提携の学費ローンも用意されていて、マスターパックを24回で払う例では月24,203円と案内されています。毎月の負担を抑えられる反面、総額は増えるので、返済期間まで含めて考えたいところです。家計の負担感は、月額だけでなく総支払額でも見比べるようにしています。

プラン期間料金(税込)
マスターパック6か月550,000円
3DCGベーシックパック4か月451,000円
モデリングパック4か月310,200円
単体講座(ZBrushなど)2か月160,600円
単体講座(Texture)1か月113,300円

授業の進み方とカリキュラム|土日・平日夜・録画のしくみ

仕事や育児をしながら、授業についていけるでしょうか?

まな
まな

そこは一番気になりますよね。授業の時間帯と、休んだときの対応を調べました。

続けられるかどうかは、授業の時間と進め方で決まります。通学コースでも、欠席時のフォローがあるかを確認しました。

授業の曜日・時間と、休んだときの録画フォロー

私のように時間のやりくりが難しい人にとって、授業の時間帯は大事な条件です。本科CG/VFX専攻と3DCGデザイナー専攻は、土日の日中か、平日の19時以降に行われると案内されています。欠席した授業は録画で補えるので、子どもの急な発熱や仕事の残業で出られない日があっても、完全に置いていかれる心配は小さいと感じました。校舎に通うか、オンラインで参加するかを選べる点も続けやすさにつながりそうです。時間の融通がきくかは、継続できるかどうかを大きく左右すると思います。

MayaからHoudini・Unreal Engineまで、扱うソフトの幅

学べるソフトの幅は、本科CG/VFX専攻でとくに広いです。3DCGの定番であるMayaと3ds Maxに加え、Houdini、ZBrush、Unreal Engine、Unity、NUKE、Adobe各種まで扱うと案内されています。初心者の私は、ソフトの名前を見ただけで難しそうと思いましたが、最初から全部を使いこなすわけではなく、段階を追って進む流れです。近年はAIを使った授業も取り入れていると紹介されていました。最初は全部を覚えようとせず、一つずつ慣れていく気持ちで十分だと感じました。

デジハリの卒業制作は大変?課題がある学び方のメリットと大変さ

カリキュラムには、入学3か月目の3DCGモデリング課題や、中間のショートムービー制作、最後の個人制作が組み込まれています。節目ごとにゴールがあるので、独学のように「何を作ればいいか」で止まりにくいのが利点です。一方で、課題の締め切りに合わせて自宅で作業する時間が必要になります。映像教材で予習してから授業を受ける形のため、学習時間を週にどれだけ確保できるかは、事前に想像しておくべきです。ゴールが見えると、忙しい日でも手を動かす理由になると思います。

時期内容
入学3か月目写実表現をテーマにした3DCGモデリング課題
6か月目アニメーションを使ったショートムービーの中間課題
1年の最後オリジナル作品またはデモリールの卒業制作

デジハリは就職できない?就職・転職サポートの中身と作品を見てもらう機会

学んだあとに、仕事につなげるサポートはあるのでしょうか?

まな
まな

あります。ただ、仕組みを理解しておかないと活かしきれないので、順番に見ていきましょう。

スクールを選ぶうえで、卒業後の道筋は大切なポイントです。公式に案内されているサポートを整理しました。

クリエイターズオーディションなど、企業に作品を見せる場

一番印象に残ったのは、企業の採用担当者に作品を発表できる「クリエイターズオーディション」です。ポートフォリオを作って終わりではなく、実際に見てもらう機会が用意されている点は、独学にはない強みだと感じました。ゲーム、映像、アニメなどの企業が参加するとされています。ただし、参加すれば内定が約束されるわけではなく、作品の質を磨く努力は欠かせません。作品を見てもらう経験は、完成度を上げる大きなきっかけになりそうです。

企業ゼミ・ポートフォリオ指導・キャリアセンターの役割

本科や3DCGデザイナー専攻では、企業の講師が教える「企業ゼミ」や、アートディレクターによるポートフォリオ指導があります。キャリアセンターや求人情報サイトも使えるため、作品づくりから応募準備まで同じ場所で相談できるのが心強いと思いました。CGGYMでも、就職・転職の相談窓口や履歴書の添削、面接練習が案内されています。自分の状況に合う窓口を選んで使うのが大切です。窓口が複数あるので、自分に合うものから順に使っていくのが良さそうです。

未経験でも間に合うのか|公式が伝えていること

「就職できない」という検索キーワードも見かけますが、私は、公式が案内している支援の範囲と、本人の作品づくり次第の部分を分けて考えるようにしました。私のように未経験の立場だと、周りについていけるかが一番の不安です。公式ページでは、受講生の約8割が未経験からのスタートだと案内されています。社会人や大学生が仕事や学業と両立して通っているとも紹介されていました。もちろん、全員が同じ結果になるわけではありません。就職や転職の実績は個人の努力や状況によって変わるので、数字は参考程度にとどめて、自分の目標に照らして考えたいところです。スタート地点が同じような人が多いと分かるだけでも、気持ちは少し楽になりました。

通う前に知っておきたい注意点と、向いている人

いいことばかりじゃなくて、気をつけたい点も教えてください。

まな
まな

もちろんです。迷いやすいところを先にお伝えしておきますね。

良い面だけでなく、事前に知っておくと後悔しにくい点もあります。費用、学ぶ時間、学校の位置づけの3つで整理しました。

費用と学習時間は、想像より大きいと考えておく

一番の注意点は、費用と時間の両方がしっかり必要なことです。コースによっては100万円を超え、ソフトの購入やデッサン用具などの別費用もかかります。さらに授業以外に、課題や自習の時間が毎週必要です。子育てや仕事と並行する場合、無理のない計画を立てないと途中で苦しくなりそうだと感じました。まずは短期のCGGYMで様子を見るなど、段階的に考える方法もあります。無理のない計画を立てることが、結果的に学びを続けるコツだと思います。

専門士が取れる専門学校ではなく、私塾であること

意外と見落としやすいのが、デジタルハリウッドが専門士を取得できる専門学校ではなく、私塾にあたる点です。学歴や資格が欲しい人は、目的が合っているかを確認する必要があります。一方で、CGやVFXの実務に近いスキルと作品づくりに集中できる環境という意味では、強みでもあります。自分が求めているのが、学歴なのか、作品とスキルなのかを整理してから選びたいです。目的とのズレをなくしておけば、入学後に迷いにくくなります。

無料の説明会で聞いておきたい質問リスト

結局のところ、いちばん確実なのは無料の説明会で直接聞くことです。私が参加するなら、補助制度が自分に使えるか、分割払いの総額はいくらか、授業の曜日や録画の扱い、作品づくりに必要な自習時間の目安、卒業生の進路の実例を質問します。校舎の雰囲気や、通っている人の年齢層も見ておきたいところです。資料を読むだけでは分からない部分が必ずあるので、気になった点はメモして持っていきます。質問は事前に書き出しておくと、聞き忘れを防げます。

確認したいこと聞き方の例
補助制度自分の場合は対象になるか、必要な条件は何か
費用の総額別途かかるソフトや教材は何か
授業と自習週に必要な学習時間はどれくらいか
サポート作品を見てもらえる回数と就職相談の流れ

まとめ

デジタルハリウッドのCG・VFXスクールについて、料金、コース、授業、サポートの順に調べてきました。大きな出費になるからこそ、自分の目的に合ったコース選びが大切です。

  • デジタルハリウッドはCGと映像を専門とするスクールで、30年以上の指導実績がある
  • 主なコースは本科CG/VFX専攻、3DCGデザイナー専攻、CGGYMの3つ
  • 本科CG/VFX専攻は1年間で、学び方Aの合計は1,273,000円(税込)
  • 3DCGデザイナー専攻は週1日の通学で、1年間Mayaを中心に学ぶ
  • CGGYMは1か月の単体講座から6か月のパックまで選べる
  • 授業は土日の日中か平日の19時以降で、欠席時は録画で補える
  • 補助制度は最大80%と案内されているが、対象になるかは条件次第
  • 企業に作品を見てもらえるクリエイターズオーディションがある
  • 専門士が取れる専門学校ではなく私塾である
  • 気になるなら、まず無料の説明会で補助制度や総額を直接確認する

3DCGは、始めるのに勇気がいる分野ですが、「つくる側になりたい」という気持ちは大きな原動力になります。焦らず、説明会で話を聞くところから、一歩ずつ進めてみてください。

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